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The forth day of okinawa*****
読谷村の朝○ 。・

きょうも、天気は晴れ。
きのう、夜更かしせずに、きちりと睡眠をとれたワタシは、
この旅の毎日の起床時間、午前7:30に気持ちよく目覚めた。

朝早くから、バタバタと身支度をして、
お湯を沸かして、紅茶を飲んだ。
きのう、買っておいた“オキコパン”を食べながら。

ティムは朝ごはんが待ち遠しくて、クンクン鳴いていた。
黒くて大きな男前のティム。
そこへ、オーナーのヒデさんがやってきた。
午前9:00。

「もう、用意してるの?早いね。」
「うん。きょうは、この旅でなんだか、一番ワクワクして
 期待している今帰仁へ北上するから。この旅の、最北端だよ。」
「そっかあ。良い大晦日になると良いね。」

ヒデさんは、背が高くて、男らしいけど、とても穏やかで優しい人。
初めての会話で、その人柄がすぐに伝わってくる。
そんな、ヒデさんに愛されて育ったティムも瓜二つの雰囲気を放ってる。
こんなに安心して眠れる宿を、たった1泊で別れるのは、とても寂しいけど、
それも旅の醍醐味だよね。

ヒデさんに笑顔で見送ってもらい、バス停へ。

さあ今から、いつもより長時間のバス乗り。
1時間半かけて、名護へ。
名護で乗り換えて、今帰仁城跡まで40分。

今回は、最北上だけあって、ワクワクしちゃって、バスの中で眠れなかった。
左手に広がる旧アメリカ式の住宅と、
右手に壮大に続く、軍用基地を眺めながら、バスに揺られた。

名護で乗り換えてから、今帰仁へ向かうまでに、
みるみる景色が変化していった。
どんどん、緑が鬱蒼と溢れる、田舎町の良い景色に。

景色に見とれていると、気付けば、今帰仁城跡。

ドキドキした。
なぜだか・この旅で一番期待しているこの場所。
その期待は、おおよそが自分の直感だった。
(ここがワタシにとって、この旅のとっておきの場所になる。)
そんな予感が働いていた。

バス停から宿までは、オーナーの結ねえが迎えに来てくれる。
すぐに電話をかけたら、元気いっぱいの結ねえの声。
5分もすれば、グリーンのワゴンカーが到着した。

「結屋のお客さんかな?」
「はい。宜しくお願いします。」
「こちらこそ、女将の結ねえです!!よろしくねっ♪」

そんな会話をしてすぐに、ブイーンッ!と車が走り出して、
大通りから、少し細い路地を下ると、目の前に東シナ海の絶景○。○◎

その壮大な景色の目の前に白くて背の低い宿が建築されていた。

いきなり出迎えてくれた、ハンモックや芝生のある中庭が嬉しかった。
間口のひろーい、無垢な木製の扉のゲスト用のエントランス。

扉をくぐると、エスニックでナチュラルな格好をしたタイパンツの良く似合う、
お団子の女の子がポツリと立っていた・・・。

「家事手伝いのわかばんです!よろしくお願いします。」
ワタシは・・・ビビっと来た。(笑)
「ヨロシクオネガイシマス」

荷物を置いて、簡単に出かける準備を済ませて、エントランスのベンチを見ると
わかばんがオリオンビールを飲んでいた・・・。

ワタシ  「昼間からお酒?」
わかばん「おいしいよーん。」
ワタシ  「じゃあ、ワタシも飲んじゃおっかな。」

その時のわかばんの姿が、あまりにも優雅・のんき・スローな感じで
思わず、横に座って呑み始めたワタシ。

呑みながら、少しだけ会話した。

そこへ旅人が、また一人やってきた。
旅慣れた風貌の男性。リリーフランキーに似た、リリー。

リリーもまた、つられてビールを飲んだ。

みんな、一息ついた頃、この場所に何度も訪れていたリリーに海辺を案内して貰った。


# by luli_cozai | 2006-12-31 18:05 | okinawa trip
The fifth day of okinawa*****

トリイ基地付近 マンション


滑走路跡から 両サイドに広がるのは歌いたくなる景色だった


やちむんの里 美しい琉球ガラス(瑠璃色)の作品


ホテル日航アリビラからの夕日 まさに絶景


きょうは、予定より1日早く北上するコトにした。

どこを拠点に旅しようか、迷ったけれど“読谷村 ヨミタンソン"に決定。
宿もようやく確保できた。

朝9時半発のバスに、那覇バスターミナルから乗車。
読谷村は、ものづくり工房がたくさんあって、
ガラス工房、陶芸工房、パン工房etc...

網羅したくて、バスの中でplanを考えていたんだけど、
そのいずれもが、年末のお休みにはいっていたから、
残念だけど位置的にも難しく、メジャーな観光ルートを
自転車で散策してみる事にした。

自転車で最北に目指すは、残波岬。
経由ルートとして、滑走路跡→やちむんの里→座間味城跡→残波岬の順に。

腹こしらえに。
と、特にお店も見受けられない住宅街、読谷村で
唯一お弁当屋を発見。

いかにも、ウチナンチューのおじさまたちが普段使いしてる
馴染みのお弁当屋さん。
店先に並んでいる小さなお弁当を買おうとしたら、
がっちりとした体格のおばさんが、声をかけてくれた。
「お姉さん、もうすぐもっと大きなお弁当が出来上がるよ。
 ちょっと、待っててねぇ。」

(ちいさなのでも良いけど、ほかほかの出来立てを待つか。。。)
出来上がったのは、沖縄らしいお弁当。
また登場した、ちゃんぷるー&ちゃんぷるー 笑

沖縄のお弁当は独特で、白ご飯の上にもおかずがのっている。

lunch box menu
ゴーヤチャンプルー
じゃがいもちゃんぷるー
白ご飯の上、リブ肉添え&SPAM
お味噌汁
さんぴん茶hot付き

この5日間でワタシは何回ちゃんぷるーを食しただろう。
思わず、指折り数えてしまいそうになったけど、
腹が減っては戦が出来ぬ が ワタシのモットー。
いきおいよく食べた。

看板娘のおばさまが、元気いっぱいの笑顔で話しかけてくれた。
「大阪からひとりで来たんかい?
 あ、いやー!大変だね〜。ちょっと待ってね。主人も大阪住んでたよ。」

こっちの人はみんな、若い人がひとりで移住したり旅に来ていたりすると
随分、心配する。
自分の子供には出来るだけ、ふるさとを離れて欲しくない感覚が
根強いのがうちなんちゅーらしい。
だから、どこで知り合ったおばあもおじいも大層、心配してくれる。

そこへ、元気そうなご主人がヒョッコリ現れた。
「大阪から来たの〜?私も大阪の豊中市に住んでいたよ。
 自転車の旅は大変さね。沖縄そばがあるよ。食べるかい?」

「お腹いっぱいになっちゃった・・・」

「あいやー、ごちそうして上げようと思ったのに。
 また食べにおいで。おそばもおいしいよ。」

そう、こんな優しい会話をこの11日間の旅で、何度頂いたコトか。
沖縄の人は、いかにも自然にすんなりこちら側にはいってくる。
特に、若いひとり旅人には、そうらしい。
みんなとっても人なつっこい。

ワタシも人が好きだから全然平気だけど、初見で人見知りしちゃう
都会の人は、ほんとうにびっくりするかも知れない。
それにもちろん、やさしい言葉をかけてくれる人ばかりではない。

アジアみたいな雰囲気もあるから、商売目的で、しつこく声をかけてくる
タクシーのおじさんだって、たくさんいる。

それが沖縄なんだ。
初めは少し戸惑いを隠せない面もあったけど。
基本的にひとなつっこいワタシはすぐに慣れてしまった。

草原しか見渡せない、大きな滑走路跡を自転車で独り占め。
勢いつけて、走り出した。

気付いたら、かわいい歌をくちづさんでた♪
なんの歌だったかは、忘れたけど。
リズミカルなかわいい歌だった。

残波岬で夕日を見たかったけど、手前の日航リゾート辺りで断念してしまった。

お酒とおつまみを買って忍び込んだ浜辺で、
広がるのは世にも美しい、

絶景。

夕日と海原。
冬の島の天気は曇が多いけど、
この日の夕方は快晴だった。

今回の旅で一番と言える、あまりにも美しい夕日を
見てしまった。

そう。見てしまったんだ。

東シナ海のリゾート地で、浮世離れしたみたいな海辺の夕焼けを、
ひとり占め。

たった1缶のカクテルで、この景色の前で酔ってしまうのには、
そう時間はかからなかった。

まだまだ若い23歳のワタシが、初めて、
“ほんとうに、なんにも要らない。この景色があれば”

そう思えてしまった。

こんな感情になれたのは、生まれて初めてかも知れない。
感動して涙を流す訳でもなくって。

穏やかな広がりと光を放つ、このパノラマをしばらく見つめさせてね。
そんな気持ち。

それから1時間かけて宿に戻った。
映画を観ながらオーナーたちと、しばらくゆんたくした。
オーナーの愛犬、ティムはいびきをかいて爆睡していて、
なんだか、ワタシもフワフワしてきて
1番乗りでシャワーを浴びたら、睡魔が襲ってきた。

長旅のひとり旅で毎日元気でいられるポイントは、
どこででもスイッチオフできるタフさなのかも知れない。

ワタシは、上手にそれができた。
# by luli_cozai | 2006-12-30 12:06 | okinawa trip
The forth day of okinawa****

那覇の朝焼け


糸満市 cafe


背の高い草たち


琉球ガラス村


きょうも温かい。
薄手のパーカー1枚で十分♪

久米島へ渡る予定だったけど
昨日の船酔いが尾を引いて、予定変更。

きょうは、宿で自転車を借りて南部へ行こう。
最終目的地は、ひめゆりの搭。
糸満を経由して、南下するコトにした。

糸満の素敵なcafeを見つけて、寄り道しつつ
琉球ガラス村にも立ち寄った。

工房兼shopが併設された、オーガニックな
形状をした面白い建築。

中に入って、shopを見学すると、
底抜けに明るく陽気なラテンカラーのガラス達。
これこそ、琉球色なのかな。
この鮮やかな煌きを受け入れるのに、
そう時間はかからなかった。
深い青に朱色を帯びた朱。
沖縄によく似合う色だった。

ガラス村から数分で、
ひめゆりの搭に辿り着いた。
自転車だから、よく解かるんだけど、
やっぱり南部は空気感が違う。

この場所へ着いた瞬間から、
陽気な島・沖縄だけではない、
最も背景にある
戦争による傷跡を感じとった。

鮮やかなガラス色とはギャップがあり過ぎる空気。
もしくは、それらが、ミスマッチしている状態こそが
本当の沖縄ラシサなのかも知れない。

ワタシも意識が変わった。
入口で献花を購入し、真剣な表情で一歩踏み出し、
参拝して資料館に入った。

正直、見学直後は言葉が見当たらなくて。
あまりにもリアルで衝撃的で。
自由の島・沖縄の背景にあるのは、
戦争と平和と深い歴史。
ほんとうに対極にある文化や歴史が
入り混ざったのがokinawa cultureなのかも知れない。
そう。それこそ、
ちゃんぷるー文化。

美術館でも、博物館でもない、傷跡の場。
そして後世に伝えつづけるべく設置された資料館。

ヘビーな体験になると思うけど、
行っておくべき場所だと思った。

その後、更に南下して別のルートで那覇へ向けて北上。
さすがに、片道2時間の旅はハードで、帰り途中で
ブルーシールのアイスを間食した。
糸満を過ぎた辺りには、おいしそうなパン屋を発見して、
小さなスコーン2種と、チーズ入バジルパンを買った。
そのどれもがおいしかった。*アタリ*

もうお腹も膨れていたけど、
きょうはどうも、ヘビーな一日だっただけに、誰かと話がしたい。

santeriaは少し早めにクローズしてたから、
イリーおすすめのコトノハで夜を過ごすことにした。

知り合ったのは、移住4年目の看護婦さん。
ハーフみたいな顔立ちをした美人さん。

まさに、美人で聡明な彼女との話は楽しくて♪
彼女の表情どれも、可愛くて(年上だけど♪)
わたしは、ジントニックを3杯は飲んだ。

わたしと同じく、メグさんも若い人と話がしたかったらしく
(島の病院は、おじいとおばあばかりらしい)
コトノハのリョウさんや、ほかのお客さんも交えて、みんなで
島の話で盛り上がった。

気づけば、また良い時間。
夜中の2時頃、メグさんと一緒に店を出た。

31日のパーティーに声をかけて貰ったけど、
その日、ワタシは北上して那覇にはいない。

残念だけど、連絡先だけ交換して大きく手を振った。










# by luli_cozai | 2006-12-29 02:35 | okinawa trip
The third day of okinawa***

朝の座間味島 ザトウクジラ


旅立ちの朝におばあと


阿嘉島の一軒屋 白い瓦屋根は風土によく似合う


ニシハマビーチの美景


きょうは、座間味島から船でわずか10分程の阿嘉島へ渡る。
朝10時発のフェリー。
7時には起床して、身支度を整えて、荷物をまとめた。
タオルとお気に入りの音楽を持ち出して、ひっそりと宿を出る。

そう。今日の朝は海辺が近い。ヨガをしよう。
やっぱり強い風を感じながらも、朝日の暖かい光の中で。海辺に向かって。
太陽にむかってヨガをする。
こんなに雄大の景色の前で、新鮮な朝の空気の中で深呼吸する。
あまりにも目覚めが良くて、凛とする。
こんなに優雅な朝は、あまりにも非日常的。
朝日がさんさんと光を増して海が煌めいている。
夕日のそれとは、また違うクリアな美しさ。
ほんのり靄がかった、この景色の目の前にしばらくの間深呼吸していた。

ゆっくりしてたら、もう出発時間がせまっていて急ぎ足で宿へ戻る。
(おばあとも、お別れだ。。。)
重たい荷物を背中に背負って、カメラ片手におばあに挨拶。

「おばあ、船が出るから出発します。」
「なんで?もう行くの?そんなに急がないで。
 ゆっくりしてったらいいのに。もう行くの~?」
「おばあ、ありがとう。」
「またね、夏にきんしゃい。ほいだらね、息子もね
 来てるからたくさん島の話さ、聞けるよ。」

縁側に座ったおばあに、何度も手を振って徒歩5分の港までダッシュした。

駆け足で船乗りしたら、わずか数分で
阿嘉島に着いた。

座間味より更にちいさなこの島は、徒歩で十分散策できそう。
島内でたった一軒のスーパーで
さんぴん茶とフチバラ(黒糖を板状にしたパリパリおいしい菓子)
を買って、ニシハマビーチを目指した。

高い丘を越えて。
両サイドに広がるのは壮大な丘と草原の景色。
ハイジになった気分♪

音楽はノラジョーンズ♪(少し乙女気分に浸ってた 笑)
この丘はケラマジカ出没地帯らしくて、ワクワクしながら
待ってみたけど、残念。
シカは現れなかった・・・。

で、辿り着いたは、ニシハマビーチ。
やばい!
本当に無人だし、風は強いし。
でもシュチュエーションは抜群。
海越しに望むは、さっきまでいた座間味島。
時々、フェリーが往来していた。

わたしのプライベートビーチ。
少し浜を、海の弧に沿って散策した。

冬の浜は風が強いから、少し上がった場所にあるベンチに座った。
そしたらもう、気持ちがその場所から動けなくなった。
何をする訳でもなく、たったひとりで景色を見てた。

なんて、優雅で贅沢なんだろう。
誰もいない、なんにもない、この場所で。
わたしだけが、この景色を見つめてる。

本当の贅沢とか、日々の暮らし方とか。
わたしにとって、人生の中で何が大切なのか。
とか。
とかとか。

わたし次第で選んで生きていくことが出来る。
この贅沢さ。

そんなコトを考えていた。
あたりまえなんだけど。
ワタシのシナリオは、ワタシがツクル。
その為には、一般的な裕福さはワタシには無くてよい。
それが、ワタシにとってのベクトルには成り得ないからだ。

そんな風に自由でいれる自分が居ること。
取り巻く環境に感謝した。

その日の夕方に、那覇に戻るフェリーで
同じく大阪から来た同じ年の保母さんとお友達になって
夕飯の約束もしたけれど船酔いで結局、またの機会にした。

夕食は宿の目の前にある、
かばす亭でひとり
豆腐ちゃんぷるーを食べた。

tuduku♪





# by luli_cozai | 2006-12-28 22:46 | okinawa trip
The secound day of okinawa**

那覇の朝


あおとあお



座間味島の古座間味ビーチ


大地に裸足で立ちたくなった

 
今朝は、くもり空。
気温は昨日よりも少し肌寒い。
 
10時の船で出発予定だから、朝8時には起きて、
身支度をして、大きな荷物を抱えて宿をあとにする。
 
朝の市内は、風が強かった。
少し風の抵抗を受けて、私は少しヨレヨレ歩き。
だから、足を踏ん張って活き活きと歩くっ!!
 
朝市や沖縄民家の風景にシャッターを押す。
途中で、ごくごく普通の喫茶店が国道沿いに立っていて、
空腹が我慢できずに、立ち寄る事にした。
少し男前な、マスターが夫婦で経営していた。

マスター「お姉さんは、どこから来たんや?」
わたし 「大阪から来ました♪」
マスター「おっ!大阪か!俺も大阪や!」
 
そこから話が広がって、マスターはご機嫌上場。
奥さんは見れば、すぐ分かるくらいにご機嫌ナナメ。。。笑
 
でも、なんか、そんな風に態度にすぐに出せる程
お互いが大好きな夫妻は素敵だった。
(わたしなら、あんなにスナオにご機嫌ナナメになれるかしら??)
 
マスターは男前だから、奥さんに苦労をかけたのだろう!
なんて、勝手な空想をしながら。。。
 
「公設市場の魚はおいしいで〜っ!
 もし良かったら知り合いがおるから安く買えるよう言うたるで☆
 また、遊びにおいでや〜!」
 
懐かしく感じちゃう大阪弁を流暢に話すマスターの笑顔を後に、
荷物抱えて、港へ向かう。
 
いよいよ、楽しみにしていた離島巡り。
まずは、慶良間諸島の中で2番目に本島から近い、座間味島へ。
高速船で1時間。フェリーで2時間。

乗船1分後には爆睡モード。
人のざわめきで、目を覚ましたら、
目の前に広がるのは大海原と、目的地・座間味島。
 
今宵の宿は
沖縄独特の赤瓦の平屋。
一番伝統的な、沖縄の建築様式。

そこには、おばあがひとりポツンと縁側に腰掛けてた。
わたし「こんにちわ〜!」
おばあ「いらっしゃい。そこにTVもあるからよ。ゆっくりしてください。」
   「ご飯は食べたの?近くにね、まるみやがあるよ。」
わたし「うん。おばあ、ありがとう。どこにあるの?」
おばあ「そっちの方さ。人にね、たずりーたずりーしていきんしゃい。」

すごく可愛いおばあ。たずりーたずりー(訪ね持って)の方言は可愛らしい♪
そんな、おばあのいる宿だから嬉しくなってきた☆
おばあに言われたままに、たずりーたずりーしてたら
宿から1分の場所にあった。
残念ながらきょうは定休日の様子。。。
港の前にある座間味食堂へ行くことにした。
 
ちゃんぷるー定食を頼んだら、ボリューム満点。
残すだろうと思いながら、ゆっくり食べた。
この島のおいしい空気の中で、気付けば漁師サイズの定食を完食してた。
 
おなかいっぱいの体を持ち上げて、いよいよ島探訪!
一気にチャリのスピードを上げて、古座間味ビーチへ。
勢い良くチャリをこぐ!こぐ!!
凸凹の多い島の地形なんて考えもせずに、丘を越えて。
下りきった場所に、古座間味ビーチは広がっていた。
透き通る沖縄の海。

昨日は市内で、都会の景色にがっくりしていたから、すこぶるテンションも上がる。
地元の小学生の男子が向こうのほうで泳いでる以外は、まるでプライベートビーチ。
ようやく日本の南端へ来た感覚が高まった。
私が目指していた風景。
何度見ても飽きない景色。
やっぱりその中でダントツは、この蒼い海と、なんにもない水平線。
 
しばらく、ぼーっとして展望台へ向った。
この小さな離島で一番の高台。
到着したら、一気に石段を駆け上って、展望台へ。
............................................................................................................  
びっくりした。
 
なんにもない。

風だけが強く、強く吹雪く。
絶壁と水平線と空。

もの凄い風が吹雪いてる。
生まれて初めて、風が恐いんだって事を知った。
 
ほんとうにコワイ。
ビュンビュン風が吹き付けるけど、
なにもないと言う事を、知らなければいけない気が起こって、
1時間もそこに居た。
 
なんにもないコトは眩暈がしそうになる。
少しクラクラしながら、ひとりぼっち。

なんにもない。
ということを。
生まれて初めて知った。
............................................................................................................
そのあと、宿へ戻ると良い時間になった。
さっきのおばあと一匹の猫が、迎えてくれた。

縁側でおばあとわたしと猫。
夕日を見ながら、おばあの話を聞いていた。
あまりにも、なまりがキツイからおばあがなにを話したいのか
聞き取れない箇所もあったけれど。
そのどれもが他愛もない話だった。

おばと居ると何故か、胸がきゅんとなって
(ひいばあちゃんに逢いに行こう)そんなコトを考えてた。
しばらくすると、もう一人泊り客が来た。
3人で少し話をしてから、私は夜の島へ呑みに出た。

離島の中では、ずいぶんと目立ったキレイなお店に入ってみた。
同じく一人で食していた年上の女性。

たまたま隣のテーブルに座り、
おいしそうなお刺身を食べていたから訪ねてみた。
それをきっかけに、相席して久米仙の泡盛を乾杯した。

彼女が、この島に6日間滞在しているコト。
ダイビングをしに来ているというコト。
くじらの話。
水族館の話。

女性、2人。
旅の話は尽きなかった。

たった1杯呑むつもりだった久米仙を、お互いに何杯呑んだかな。
いつまでも、話は尽きなかったけど、もう良い時間。

良い旅を!とお互いに笑顔で手を振って、徒歩2分の宿へ帰った☆

空がキレイで澄んでいて、泡盛でホロ酔いの私は、
気持ち良い風のシャワーを浴びながら、自転車をこいだ。



# by luli_cozai | 2006-12-27 10:27 | okinawa trip
The first day of okinawa* 


from 往路機内の窓



首里城外壁を見上げたら、お月様



底抜けの熱帯の島に心踊って



おもろ町イリュージョン


午後、3時。
沖縄本島に着陸。
温かい風が吹きそよいでいて、まるで秋のような気候。
23℃。kumori。
 
first time。ひとりたび。
 
ワクワク期待しながらも、少し飛行機疲れを抱えながら
ユイレールに乗り込んだ。
 
建物の低いこの島は、
ユイレールの車窓から、一望できてしまうんだけど、
すっかりと都会化された那覇市内に残念な気分を感じつつ。

この旅のお供に連れてきたのは、ガイドブック2冊と
『沖縄文化論〜忘れられた日本〜 岡本太郎』
首里城や、ひめゆりの塔について書かれていたから、
影響を受けて行く気になった。

時間加減から、首里へ向う。
首里城の朱色は、琉球王国・中国文化の象徴のよう。
真青な空色にマッチしていて、底抜けに陽気な沖縄民族を感じたから、
ひとまずヨシヨシ☆
 
サラッと観て、那覇市内の居酒屋へひとり向かう。
さすがに初日だけに、ヒトリ呑みは照れちゃったけど…。
焼き鳥と島豆腐のサラダと泡盛を1合飲んで、もうフラフラになった。
千鳥足で予約を入れたゲストハウスへと向かった。
 
荷物を置いたら目の前に続く国際通りに瞳がランランしちゃって♪
夜の街へ。。。
フラフラ歩いていると、景色を見てふと思い出した。
(2年前にジェニと訪れた際に立ち寄ったお店。そうっ!アフリカンバー。)
確かこの辺りだ!
国際通りからは入り組んだ場所にあって隠れ家的なお店だった。
少し時間はかかったけど、デジャブにまで見たこの坂道。
気づけば、すんなりとお店があるはずの場所にたどり着いた。
 
「あれ??たしか、ここにあったのに…」
ふと近辺を見渡すと、見慣れない白い壁の素敵なcafeが…
思わずドアを開いて、あのバーを訪ねる事にした。
わたし「すみません。この近くにアフリカンバーありませんでしたか?」
店主 「ワラバーだよね。昨日、ラストパーティーだったんだ。」

2年ぶりに来て、昨日がラストのタイミングだったなんて。
結構、切ない。。。

cafeでコーヒーを呑む事にした。
店主のイリーさんと、話が弾んでいた頃に、毎度の様に顔を出したしょうちゃん。
2人の夢中になっている本の話題や仕事の話。
沖縄の話。どれも楽しくって・・・。
santeriaは居心地が良い。気づけば夜中の1時過ぎ。

また明後日cafeで。と約束して帰った。
 
沖縄の初日からテンションupの滑り出し☆
明日の夜は、どんな場所でどんな人達とゆんたくしてるのかな?
ほろ酔い足で、ゲストハウスまでフラフラ歩き、
一夜目の余韻に浸りながら、シャワーを浴びたら早速、睡魔が襲って来た。

明日は那覇から2時間かけて、座間味島へ渡り船する。

tuduku♪
# by luli_cozai | 2006-12-26 08:11 | okinawa trip
マ エ ニ ッ キ

オヒル 弟とパン屋で


お散歩中に発見 クロネコ キキ?


アカワイン


今月号のブルータスは冬の沖縄特集。

いま、大阪が15°
   沖縄は26°

+10°も差があるなんて。想像以上に温かいみたい。ね。o k i n a w a◎

今月末から、ひとり沖縄へ。

島渡り。離島巡り。

東シナ海をみたい。

初日の出は、東シナ海沿いのゲストハウスで。

昨日は、o k i n a w aマエイワイ?
ヒトリ、ベルギービールの立ち呑みに寄って、1杯だけホットワインを。。。
じゃあ、マスターがミズシラズのワタシにイタリアのトスカーナ地方の
赤ワインと、おいしい生ハムをプレゼントしてくれた。
「プレゼントです・・・どちらのワインが良いかな?」
よく分からない。
とりあえずラベルの可愛いイタリアワインを♪

そのハンサムなマスターは色んな話をして下さって、ほろ酔いで
ぼんやりと、お話を聞いていました。

ぼんやり。ほんわか。アタタカイ。

また来て下さい。と常連でも無い小娘のワタシに、
ランチ常連客用のスタンプをたくさん押した半額カードを3枚もくれた。

たった1杯のホットワインを飲んだだけなのに・・・。
ありがとう。
# by luli_cozai | 2006-12-04 00:23 | trip is every day
about 旅のかけら
trip*sensibilite=art=natural phenomene -旅のかけら-

旅を通じてワタシの身体感覚で受け止めた感情を表現するブログです。

日常生活の中でも、視点ひとつで、旅したみたいに新鮮に受け止められる
感覚があるはず。

そういった概念から、旅をキーワードに展開し、
ワタシ目線で捉えた・受け止めた

感性を公開するブログです。

ブログを通じて、なにか感覚的に感じ取ってもらえたら、
インスパイアして頂けたら、うれしいな。

旅行に行きたくてウズウズしている方にも
ほんのわずかな旅時間をお裾分けできたら。

なんて・・・思っています。


# by luli_cozai | 2006-12-01 04:43 | about 旅のかけら
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